この『Japanese Curry Awards』は「カレーは文化である」との観点から「○○といった観点において、日本カレー文化に貢献した」ということを選考基準に決めたものです。
アワードを受賞するお店が10店舗、それ以外にここ一年でオープンしたお店が対象の「新人賞」、長年にわたる日本カレーへ
の功績に対する「名誉賞」の計12店舗を選出いたしました。
それでは第5回『Japanese Curry Awards』の発表です!
◇Japanese Curry Awards 2018受賞店
◇メインアワード
▼anonymous(大阪・心斎橋) / ポンガラカレー(大阪・梅田 他)
2018年には「ポンガラカレー」を東京にいきなり2店展開、月曜だけの実験的カレー「カレーフォニケーション」など、カレー界に刺激を与え続ける黒田健氏。
その縦横無尽振りはもはや、大阪カレーの台風の目というより、日本カレー界の台風の目とよんでいいでしょう。
そんな黒田氏の根城、それがこの「anonymous」。
何者でもないが故、何者でもなれる、そんな暗示も感じさせる店名です。
(カレー細胞)
多岐に渡られて色んな形態でカレー活動をされており、スリランカ料理をかなりポピュラーな位置に押し上げられた功績は誰もが認めるところです。
割と簡単にスリランカテイストを取り入れられるお店は多いですが、黒田さんは筋金入りですし、スリランカ人シェフ越えされてる数少ない日本人かと思います。
スリランカの混ぜて食べるスタイルをカレースタンド形式の店舗展開で、ごく一般的な食事として広めておられ、東京進出も果たされましたので、今後もますますの活躍が期待されます。
(三嶋達也)
▼エチオピア(東京・神保町 他)
欧風カレーが全盛だった30年前、当時としては非常に尖ったスパイス使いで登場して、非常にインパクトがあった。その魅力はスパイスカレー時代の今でも色褪せないと思う。
(K1郎)
当初はカレーとコーヒーの専門店として始まり、今やカレー激戦区の神保町でも知らない人はいない程の有名店へ。クローブ・カルダモンが香るスパイスの冥加と辛さ段階70倍がエチオピアの醍醐味。散々食べ歩いてもエチオピアに戻る。リピーターが後を絶たない魅惑の中毒性。
(しまじろ)
▼カレーハウス 11イマサ(東京・新宿)
1964年創業。
新宿駅は1日平均乗降者数は約347万人(2016年)と世界一(ギネス世界記録認定)多い駅ですが、イマサは待たずにいただけます。
毎日営業していて、回転の速さを考えると世界一カレーを提供しているお店かもしれません。
カウンターカレー店ながら、カレーソースは常時6種類と豊富で飽きません。
来年で55周年を迎える、新宿西口のカレーの歴史を語る上で外せないお店です。
(USHIZO)
▼クスム本場家庭料理(神戸・三宮)
ヴェジタリアンターリーだけのインド料理屋&スパイスショップ。
「クスム本場家庭料理」のターリーはインドのお母さんが作ってて、ピュアヴェジタリアン仕様で、お代わり自由。
同経営のI.P.S.はスパイスショップとしては老舗で、三十数年前とあるマンションの一室で開業。初めて行った時は「こんな所に店あるの?」と不安だったが、マンションのエレベーターのドアが開くとすでにスパイスの香りで満ちてて安心。当時は床にスパイスが入った麻袋が並んでて、そこから希望のスパイスをすくって袋詰めしてくれるスタイルで、なかなかコアな店だった。
このように、神戸で「本当のインド」を教えてくれている店。
(K1郎)
日本で唯一といえるインド人主婦による家庭料理がいただける店として非常に貴重であり、日本人の作り手に対する影響度も高いと思う。一時期、全国放送のバラエティ番組に取り上げられるなど、色物的な人気を博したこともあったが、2011年11月に店舗(というかマンションの1室)火災による閉店後、近隣にて復活したもののオーナー死去などもあったが、昨今は経営体制も立て直されてきている。
(みつお)
▼海月が雲になる日(石川・金沢)
コースでいただくフュージョンタイ料理。石川ならではの、食材(魚介など)のうまみが存分に活きるお店。
海月のようにゆったりとくつろいでほしいという店主の思いが詰まった料理や内装、パフォーマンスは、
食/異国文化がいかに尊く、わくわくするものだということを教えてくれる。
(さと2)
▼大衆中遊華食堂 八戒(大阪・東大阪 長瀬)
「中華とカレーの融合、そのトップランナー」
中華とカレー、いずれも日本人にとって子供の頃からあまりに親しみ深い食ジャンル。
それ故カレーはカレー、中華は中華と、アタマで区分けされてきました。
が、近年、この二大ジャンルの自由な融合が始まっています。
その旗手といってよいのがこのお店。
両ジャンルのアウフヘーベンによる圧倒的な説得力で、ネタに終わらない可能性を感じさせてくれます。
(カレー細胞)
大阪の地でまだまだ発展途上の「中華カレー」を引っ張っている第一人者。
今大阪で最も目が離せない、他ジャンルからのカレー発信店。
(TAK)
▼チャイハナ海花(大分・豊後高田市)
インドのスパイス料理をそのまま真似て提供するのではなく、日本の風土・食材・季節に合わせた提案を行う。
いわば和食とスパイス料理の融合を、最もストイックに、最も思い切った形で体現するのがこの、国東半島に店を構える「チャイハナ海花」。
あの「アジャンタ」出身の瀬口さんが、土地の食材を駆使したインド料理を提供するお店です。
スパイス料理と和の融合が注目される今だからこそ、地方で知る人ぞ知る存在のこのお店にスポットをあてたい。
北斗の拳で言えばトキのような、ある種の究極的存在なんです。
(カレー細胞)
日本のわびさびを感じる昭和20年築の実家。まったくもって商売っ気がない店主から繰り出すインド料理は、来た人にしかわからない心に染み入るクオリティ。外国人観光客に日本の生活とおもてなしを知ってもらう場所となりうる。
(しまじろ)
▼negombo33(埼玉・西所沢 他)
埼玉の雄、今年は大躍進の年になったのではないでしょうか。
元々カレー好きの間では知られた名店ですが、今年はS&Bからこのお店の代表メニューである「ラムキーマカレー」がレトルトとして発売。その再現性の高さが話題になりました。
一般受けしなそうな羊肉を、レトルトカレーというマニア以外に届く商品として送り出したということは大きな「貢献」といえると思います。
さらに11月には高円寺に姉妹店も出店し、のりにのっているお店です。
(三吉)
高円寺にも姉妹店ができた人気店。ラムキーマやチキンカレーなどどれも食材にこだわっており美味しいし、店主のこだわりが詰まったカレーの数々を楽しめます。何カレーかときかれたら山田さんのカレーとしか言いようのない味。
(ノリ)
▼Bangera’s Kitchen(バンゲラズキッチン)(東京・銀座)
マンガロールという、あまり世間に知られていない地域の料理。にもかかわらずあまりの美味しさとキレに瞬く間に大人気、銀座のエースになった。
バンゲラさんの探究心や研究熱心さがお店の味に日々反映されていて、これからもアップデートが止まらないお店。
(さと2)
カルナータカ州マンガロールの専門店というマニアックなお店ですが、盛況ぶりからも広く受け入れられているのが判ります。築地で仕入れてくる魚も新鮮で良い物を使っています。マンガロールが海岸沿いの都市ならではですね。フランス人デザイナーにオーダーして作ってもらったという壁紙や器もお洒落です。
(ノリ)
Japanese Curry Awards 本年もいよいよ選考の時期となりました。
・Japanese Curry Awardsについてはこちらをご覧下さい。
審査基準は「日本のカレー文化に貢献した店」ということで、年末にアワードを発表致します。
第5回目となる本年の選考委員はこちらの方々です。
■メインアワード
JUGEMテーマ:グルメ
今年もいよいよJapanese Curry Awards 2017受賞店の発表となりました。
この『Japanese Curry Awards』は「カレーは文化である」との観点から「○○といった観点において、日本カレー文化に貢献した」ということを選考基準に決めたものです。
アワードを受賞するお店が10店舗、それ以外にここ一年でオープンしたお店が対象の「新人賞」、長年にわたる日本カレーへ
の功績に対する「名誉賞」の計12店舗を選出いたしました。
それでは第4回『Japanese Curry Awards』の発表です!
◇Japanese Curry Awards 2017受賞店
◇メインアワード
▼Aarti(アールティ) (東京・秋葉原)
開店から8年半、今や秋葉原一番人気のインド料理店として確固たる存在となっている。「毎日食べても飽きないやさしい味わい」がリピーターをつかんでおり、ランチの混雑は日常の風景だ。毎週末3日間限定の「チキンビリヤニ」も評判が良い。ディナー時も貴重な「アルコールが進むインド料理店」でもあり、タンドール系のツマミだけではない引き出しがたくさんある。たとえば、インドスナック(アルティキ、パニプリ、バタダプリ他)もいち早くメニューに取り入れたのもこの店だ。
ヒンディー語が堪能な日本人オーナーの気配りがインド人スタッフにも浸透しており、オぺレーションも素晴らしい。これも繁盛店ならではのものだろう。
(エスニカン)
▼Curry 草枕(東京・新宿三丁目)
店主は札幌で「北大カレー部」部長として、スープカレーブームの中で過ごしてきたにも関わらず、スープカレーじゃないお店。
味も好きなのだが、このお店を推薦したい理由はお店のあり方も好きだから。
行列や待ち時間をなくすために広い場所に移転し、作れる従業員を増やして定休日もなくし、お客さんに応える努力をしていることはもっと評価されても良いのではないだろうか。
さらに、このお店のバイトから独立した方がまったく違う方向性のカレーを出すお店をやっているのも店主の懐の深さを感じる。
(三吉)
▼カレーのチャンピオン(石川・野々市 他)
2020年東京五輪、海外観光客へのガイドまで視野に入れるなら、いわゆる「金沢カレー」を推薦したい。ルーツをどの店に置くかは悩ましいが、現在の定番であるカツ載せスタイルに貢献したのは恐らくここ。北陸以外への出店も比較的早かった。
(たあぼう)
▼旧ヤム邸(大阪・谷町六丁目 他)
大阪でもレジェンド店の域に入ってきており、そのオリジナリティーは揺るぎないものとして確立されています。
各店の店長にメニューは委ねられており、オーナーが直接レシピ指導など行わないため、各店とも同じカレーにはならないにも関わらず、そのどれもが「旧ヤム邸のカレー」になるところが凄いところだと思います。
カレーにもインテリアにも「和」のテイストを取り入れた先駆け店だと思いますが、単に「和風」というカテゴリーに収まらないスケールの大きさを常に感じます。
下手すると散らかってしまったりブレてしまうような、異種のコンセンプトやアイデアも、旧ヤム流に変換して首尾一貫するセンスは誰にも真似できないものです。
いよいよ今年は東京に進出し、今後は大阪のスパイスカレーで旋風を巻き起こし、東京カレーシーンに大きな影響を与えていくと思います。
(三嶋)
大阪にて3店舗を展開し、今年7月には東京・下北沢に出店した事もあり、東西のカレー文化の交流を飛躍的に高めた功労者と言えるお店。
大阪スパイスカレーの源流の1つとして、これからも突き進んでいただきたい願いも込めて。
(TAK)
▼Columbia8(コロンビア エイト) (大阪・北浜 他)
スパイスカレー界初のビブグルマン受賞の快挙は特筆すべき功績です。
妥協も迎合もせず、独自のカレー道を突き進んできた歩みが実った結果だと思います。
自信と尊厳を守りつつも、カシミールでカレー道に目覚めたことを公言し、敬愛の念を忘れないところも、店主オギミールのリスペクトに値するところだと思っています。
スパイスカレーを全国に広め、関心を引き寄せることにおいて、レトルトカレー販売とも合わせて、カレー界において今年は著しい功績を納められたと思います。
(三嶋)
レトルト発売、ビブグルマン選出など、今年はクリーンヒット2発!カレーもいいけど、夜のスパイス料理コースもなかなか面白い。
(K1郎)
▼佐藤養助(秋田・湯沢 他)
「タイ風グリーンカレーつけ麺」によって、秋田名物の稲庭うどんとタイカレーの新しい楽しみ方を見せてくれた。「レッドカレーつけうどん」などバリエーションも広がる。ナンプラーの代わりに「しょっつる」を使う点もGood。
(たあぼう)
秋田の稲庭うどん&しょっつるとタイカレーの融合。タイ料理で言えば、極細米麺&グリーンカレーの「カノムチーン ゲーンキョワーン」が似ているが、佐藤養助ならではの和のテイストが加わり、今や店の看板メニュー的な存在になっている。
タイ政府関係者と出かけた際にも、驚きとともに「日本&タイ」のテイストのいいとこ取りの味わいに感激していた。
(エスニカン)
▼SONA RUPA(ショナ ルパ) (兵庫・三宮)
1997年オープン。神戸、いや関西を代表する伝説のシェフ、ビジョン・ムカルジー師が料理長を務める高級インド料理店。関西にインド料理店多しといえども、雰囲気、調理技術、味など、どれをとっても別格である。
(みつお)
ベンガル料理の権威で、その日本語でのバイブルとも言える名著「はじめてのインド・ベンガル料理の著者でもあるビジョン・ムカルジー氏の店。レギュラーメニューは北インド風の料理が多いが、そちらも関西では頭一つ飛び出して旨い。貸切営業ではベンガル料理のコースも組んでくれる。
(K1郎)
▼beet eat(東京・喜多見)
女性オーナーが自ら猟をして、それを調理して出すカレーのお店は他にはないだろうと思う。
マクロビオティックにも造詣が深く、野菜やワインもオーガニックのものにこだわり、かつ美味しい料理を提供しているのは凄いなぁと。
その食材に対するこだわりと確かな調理技術に裏打ちされた魅惑の料理の数々には圧倒されます。
(ノリ)
▼野菜を食べるカレーcamp(東京・代々木)
カレーひと皿に野菜たっぷり1日分の野菜を補えるキャンプスタイルな斬新な発想で話題に。カレーの前にサラダという固定概念は吹き飛んだ。店舗展開で裾野を広げた。
(しまじろ)
▼吉田カレー(東京・荻窪)
他のどの国でもない、あくまでも日本のカレーライスを独自進化させるあくなき姿勢。個性的なお店のスタンスと相まって、オンリーワンの存在感はさらに輝きを増しています。
吉田カレーのカレーはあくまでも吉田カレーでありながら、日々進化を遂げていることにも驚き。
鹿児島「伊場カレー」など、その影響は今や東京だけにとどまりません。
(カレー細胞)
行ったことがない、カリー好きでもないフツーの人でも「なんかすごいらしい」という噂を耳にしているというのがすごい。最近ここまでのカリー屋あっただろうか。
(NOMCO)
■新人賞 SPICY CURRY 魯珈(東京・大久保)
スパイスの効いたインドカレーと魯肉飯という今までになかった組み合わせでの提供には驚かされた。そしてなにより別々で食べても、あわせて食べても美味しくて、その先に何があるのだろうかと思わされる魅力がある。
(ノリ)
台湾屋台メニューである魯肉飯と薬膳カレーの両軸で瞬く間に東京で話題沸騰に。女性店主自ら暇さえあればカレー屋巡りをする、親近感がもてる人柄。
(しまじろ)
■名誉賞 ボンディ(東京・神保町 他)
言わずと知れた「欧風カレー」のパイオニアであり最高峰。
多店舗展開する今も、そのクオリティは落ちることなくなおトップランナーであり続けます。
「プティフアラカンパーニュ」「ペルソナ」「オーベルジーヌ」など「ボンディ系」と呼ばれる名店を多数輩出、食前にジャガイモを出すなどのスタイルも多くの店へと影響を与えています。
(カレー細胞)
以上
個人的に押していても残念ながら受賞を逃したお店もありますが、各委員が熱い議論を交わした上で決まったお店ですので、どこを訪れても外れはないはずです。ぜひ皆さんも食べに行かれてみて下さい!
]]>Japanese Curry Awards 本年もいよいよ選考の時期となりました。
・Japanese Curry Awardsについてはこちらをご覧下さい。
審査基準は「日本のカレー文化に貢献した店」ということで、年末にアワードを発表致します。
第4回目となる本年の選考委員はこちらの方々です。
※店名順不同
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今年もいよいよJapanese Curry Awards 2016受賞店の発表となりました。
この『Japanese Curry Awards』は「カレーは文化である」との観点から「○○といった観点において、日本カレー文化に貢献した」ということを選考基準に以下の14名にて決めたものです。
選考委員は以下の方々!
ropefishさん (カレー細胞)
USHIZOさん (CURRY DIARY(・x・))
たあぼうさん (お気に入りのカレー屋さん700)
エスニカンさん (◆毎日カレー◆と★タイ料理★)
しまじろ (カレー401)
三吉 (三吉カレー日誌 〜あるいはカレーでいっぱいの海〜)
ノムコ (NOMCO CURRY MAP)
クン・プー(タイ料理広報担当☆クン・プーのタイ料理食べ歩きブログ&まいぺんらいタイ料理レシピ)
三嶋達也 (『口癖はカレー』 主宰)
K1郎 (うまから手帖◆旨辛エスニックで行こう!)
TAK (かれおた -curry maniacx-)
みつお (Bicycle & Ethnic 2)
ノリ (うまいものは宵に食え)
アワードを受賞するお店が10店舗、それ以外にここ一年でオープンしたお店が対象の「新人賞」、長年にわたる日本カレーへ
の功績に対する「名誉賞」の計12店舗を選出いたしました。
それでは第3回『Japanese Curry Awards』の発表です!
◇Japanese Curry Awards 2016受賞店
◇メインアワード
◇新人賞
◇名誉賞
個人的に押していても残念ながら受賞を逃したお店もありますが、各委員が熱い議論を交わした上で決まったお店ですので、どこを訪れても外れはないはずです。ぜひ皆さんも食べに行かれてみて下さい!
詳細はこちらにropefishさんが書かれています。
カレー細胞ブログ
JUGEMテーマ:グルメ
一昨年からはじまった Japanese Curry Awards 本年もいよいよ選考の時期となりました。
・Japanese Curry Awardsについてはこちらの記事をご覧下さい。
・2014年のAwardsはこちらをご覧下さい。
・2015年のAwardsはこちらをご覧下さい。
審査基準は「日本のカレー文化に貢献した店」ということで、年末にアワードを発表致します。
第3回目となる本年の選考委員は以下14名の方々です。
USHIZO (CURRY DIARY(・x・))
たあぼう (お気に入りのカレー屋さん700)
エスニカン(◆毎日カレー◆と★タイ料理★)
しまじろ (カレー401)
カレー細胞(カレー細胞)
三吉 (三吉カレー日誌 〜あるいはカレーでいっぱいの海〜)
ひろこ (東京無責任女の大冒険)
ノムコ (NOMCO CURRY MAP)
三嶋達也 (『口癖はカレー』 主宰)
K1郎 (うまから手帖◆旨辛エスニックで行こう!)
TAK (かれおた -curry maniacx-)
みつお (Bicycle & Ethnic 2)
クン・プー (タイ料理広報担当☆クン・プーのタイ料理食べ歩きブログ&まいぺんらいタイ料理レシピ)
ノリ (うまいものは宵に食え)
今回も凄いメンバーです。
選考方式ですが、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
12月後半に本選考を行い、年末に本年のアワード店を発表という流れです。
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日本も猛暑でしたが、どうせ暑いならどこにいても変わらないと思い、台湾へ
台北に着いて空港を一歩でたとたんに熱風が…ちょっと後悔。
しかしせっかく台湾に来たので、存分に楽しまねば!ということでまずは腹ごしらえから。
今回は定宿にしているホテルと違う場所に宿泊ということもあり、街をぶらぶらしつつリサーチ。
途中で賑わっているお店を発見!「好記担仔麺」というお店、で入ってみることに。
お店の人にお勧めを聞くとやはり担仔麺とのこと。
干貝蝦巻と炒空心菜も注文。高級ではないけれどちょっとほっとする味でした。
ホテルの周りをぐるっとしてからチェックイン。
荷物を置いてまずはいつものところへ
そう、こちら「緑豆蒜啥咪」です。ここで食べてからハマってしまい訪れる際には寄るようになりました。
ここちらの一番人気は愛文芒果(アップルマンゴー)をこれでもかと載せたこちら「枋山愛文芒果冰」
厳選した愛文芒果だけを仕入れているそうで、載っているマンゴーの甘いこと!
写真だとそうは見えませんが、結構なボリュームなのですが、ぺろりといけちゃいます。
「枋山愛文芒果冰」
そして、個人的にオススメなのがこちら「金鑽玫瑰鹽鳳梨冰」です。
パイナップルを砂糖とローズソルトで煮込んだものがかかっています。上に散らしてある桂花が良いアクセントで
本当に美味しい!これはこちらでなければ食べることが出来ませんのでぜひ食べて欲しい一品です。
「金鑽玫瑰鹽鳳梨冰」
どちらも期間限定メニューですが、夏頃に台北に行かれる方はぜひ!!
色々見てまわっているうちに気がつくと良い時間…
夕食はお気に入りのこちら「阿城鵝肉」というガチョウ専門店。
以前台北に来た折に吉林道を歩いていてふと気になり入ったところ、その美味しさにやられてしまい、
それ以来台北へ行く度に寄るお店です。
まずはお気に入りのこれエリンギ入りの腸詰め「杏鮑?香腸」
大抵の人はこれを食べたらここのお店にやられると思います。
「杏鮑?香腸」
そしてアヒルの血を固めたものが辛いスープにはいっている「麻辣血」
ビールによくあいます。
「麻辣血」
「鵝肉」ここにきたらこれを食べないとはじまりません。
今回は「前段」(胸肉)油のすくない部分ですが、充分にジューシーで満足度は大!
「鵝肉」
たぶん下水湯(モツのスープ)だったと思う…
そして〆はこちら、「鵝油拌飯」
白米にガチョウの脂をたっぷりとかけたもの、禁断の旨さです。
これを食べるときはカロリーのことはしばし忘れましょう!
「鵝油拌飯」
この日の〆はこちら「?岩古早味?砂糖剉冰」
いつの間にか入り口とか看板がリニューアルされてますよ!しかも店内も!!
「芒果牛奶冰」こちらのは黒糖氷にその場で剥いたマンゴー1個分が載り、
その上から練乳をかけた物が出て来ます。
この黒糖味なんかほっとするんですよね、優しい味で大好きです。
「芒果牛奶冰」
一日目から台湾の食を満喫しました!
JUGEMテーマ:旅行
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